着け心地の良い結婚指輪ってどんな感じですか?
いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。
<着け心地の良さを特徴にした結婚指輪というのがある>
さて、今日は、わからない人は、知りたいですよね?と思うあの話をしたいと思います。
結婚指輪と言っても実に色々なタイプがありまして、つまり、色々な特徴を持った結婚指輪がある訳なんです。これまで何度も書いてきた通りです。
そんな中の一つに着け心地にこだわった、着け心地の良さを特徴にした結婚指輪というのがあるんです。
例えば、コラニーの商品は、指心地(ゆびごこち)という言葉を作って、コラニー製品は指心地がモチモチです!という表現をしています。
指輪は金属製なのに、おまけに、コラニーの場合、プラチナも一般的なものより1.5倍くらい硬いものを使っているのに、実際に試してみると、モチモチした感触と感じる方も少なくないと思います。
他にも、アフラックスは、着け心地にこだわって台形内甲丸という形状にしており、抜き差しの触りは良いのに、入った先では安定性が高いという形状になっています。
という事で、結婚指輪には、着け心地の良いものと、まあ、そこにはそれほどこだわっていないものとがある訳です。
着け心地にあまりこだわっていないと言うと聞こえが良くないかもしれませんが、
指輪の内側がフラットだと、フィット感が高くなるのでグラつかないというか、装着感に安定感があるので、そちらの方がしっくりくるという方はそちらを選んでも全く問題ありません。
そういうものが一般的なのであまりこだわっていないと言っているだけで、良くないという意味ではないんですよ。
そもそも、どっちが良いとか悪いとかそういう話ではないんです。
どちらが好きかというか、選んだ指輪がたまたまどちらのタイプだったかという事に過ぎないのですが、これを機にそういう違いがあるという事を知って頂ければと思います。
<あの時の感動と快感に似ている>
で、気になるのは、これを読んでいる皆さんは『着け心地が良い指輪』っていうのは、一体どんなイメージなのだろうか?その感触を思い浮かべてもなんとなくイメージが沸きにくいのではないかと思うんです。
例えば、洋服の着心地が良いか悪いかや、例えば、バスタオルの肌触りが良いか悪いかみたいなことは、大なり小なりの経験上、なんとなくイメージしやすい気がしますが、結婚指輪の着け心地の差ってどう違うんだろう?となかなかイメージしにくいのではないかと思うんです。
なので、ここで、結婚指輪屋として、皆さんによくご理解頂けるように、正確に、わかり易く、説明出来ればと思うのですが、これは感触的なことなので、なかなか説明しきれないものがあるんです。
私の文章力や表現力が不足しているという問題が多少あるかもしれませんが、結構難しい事なんですよね。
ですが、少しイメージして頂き易い言い方で表現しますと、着け心地の良い指輪を試着した時に感じるその感触と感動は、初めて異性とキスした時の感動と快感に似ている気がします。
あの何とも言えない、あの気持ち良さと感動とでも言いましょうか。
という事で、是非、店頭で試して頂ければと思います。
ちなみに、店頭展示品のサンプルのサイズが自分にぴったりと合ってしまう偶然をシンデレラフィットというのですが、シンデレラフィットで着け心地の良さを感じると、うっとりとなる人が多いんですよ。
着け心地の良さという基準を最優先に結婚指輪を選ぶというのもありかもしれません。
今日はこの辺で、千葉県成田市より愛を込めて。