ハンパないブライダルリング

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。



<日本一の称号を持つ匠が率いる職人軍団>

結婚指輪にも色々あるという事は、何度となく書いてきましたが、今日は『ハンパないブライダルリング』と言うのをご紹介したいと思います。 

やっぱり造りが抜群で『ハンパないなぁ』と思うのは、コラニーですね。 

そりゃぁまぁ当然と言えば当然ですが、日本一の称号を持つ匠が率いる職人軍団なので、普通、一つの会社に一人居るか居ないかの一級技能士ばかりが何人も揃っている様なブランドですから、 

造りがハンパない指輪な訳です。 

ちなみに『造りが良い』という意味ってどういうこと?と思われた方もいらっしゃると思いますので、少しその辺りに触れてみたいと思います。
 


<歪みのない鏡面>

『造り』という言葉には色々な部分が含まれますが、例えば、わかり易いところを一つ言うと、表面の仕上げです。 

仕上げが上手くてかなり綺麗なんです。 

指輪の表面が艶(鏡面)仕上げになっている場合、表面がピカピカしている訳ですが、ピカピカしていればみんな同じという訳ではないんです。 

研磨の具合を見て鏡面に歪みや滲みがないとか、一見同じようにピカピカしている様に見えても、細部まで拡大してみると結構な違いがあるんです。

 

<一流の職人にのみ使用が許される材料>

特に、コラニーさんの場合、使っているaura プラチナが一般的なPt900より1.5倍くらい硬いんですね。 

指輪を使うユーザーにとっては、金属が硬い方が、曲がりにくい、傷つきにくいというメリットがあっていいのですが、

造る側にとっては、研磨にかかる時間が5倍になるそうですから、長い時間をかけて磨くことになる=難しくなるんです。(下手な職人が長く磨くと鏡面がよれてしまうので…)

つまり、職人を選ぶ材料なんですね。

一流の職人にのみ使用を許される材料とも言えます。

そのことを踏まえると、それにもかかわらず、これだけ綺麗なの?と、びっくりするレベルなんです。 

ただ誤解が無い様にお願いしたいのですが、コラニーの商品だけが良くて他が全て悪いという事ではありません。 

コラニーの技術が標準的な水準を上回っているという事であり、他のブランドの技術力が低いという事ではありません。 

当店が扱っている範囲で言えば、ミシュランのひとつ星と3っ星の差みたいな話です。
 


<あげたららキリがないくらい超一流の技が込められている>
 
最初に、仕上げの精度を取り上げましたが、勿論それだけでなく、その他にもたくさんハンパない部分があります。 

例えば、エタニティの様にメレダイヤが並んでいる場合は、ダイヤのテーブル面の高さがサイドから見ても完璧にピッタリ揃っているとか、

試着用見本の為、傷はご容赦下さい。

商品によっては、指輪の形状のウェーヴラインに沿って、ダイヤのカットラインを揃えているとか、 

例えば、かなり硬いプラチナを使っているのに、モチモチした着け心地を感じる様な指輪の内側の形状を実現しているとか、 

例えば、婚約指輪だってセンターストーンを留めている爪が弱くならないようにしっかりとした爪にしているのに、見た目には野暮ったくならない様な工夫がされているとか、 

例えば、手打ちのミルが、凄く上手くて完璧なのに、人工的なと言うか、機械的な完璧さではなくて、手作りの温もりを感じるとか、

それこそ、超一流の職人さんでなければ造れない様な複雑な構造のデザインがあったりとか、

試着用見本の為、傷はご容赦下さい。

そりゃぁまぁ、挙げたらきりがないくらい色々ある訳です。

 

<常に、テーマとして『挑戦』を掲げる>

なかなか言葉だけで、この辺りの違いを説明しきれないのが辛いところですが、簡単に言いますと全方位的にハンパない訳なんです。 

それには、こんなバックグランドがあることも関係していると思います。 

コラニーの新作には、必ず『挑戦』というテーマが入っているそうです。 

ただ単に、新しいデザインの指輪を造って新作として発表している訳ではなく、必ず、新しい挑戦となるテーマを掲げ、そのテーマをクリアした何かがその商品の中に含まれているという事なんです。 

つまり、常に、成長しようという姿勢で新作開発に臨んでいるので、今やブライダルジュエリーブランドとしては、結構なポジションにありますが、まだまだ、成長し続けているという訳なんです。 

その辺りのブランドとしての心意気みたいなものは、いずれ何らかの形でお届けしたいと思っています。
 


<裏側にある奥行という尺度>

最後に、 

結婚指輪や婚約指輪の形 だけを見ていると『裏側にある奥行と言う尺度(ブランドの情熱や取組みといった背景)』を見落としがちなのですが、

そういったポイントのひとつひとつの説明を聞きながら見てみると、本当に美しいジュエリーとはどういうものなのかが見えてくると思いますし、 

その辺りを実感しながら見たり、知ったりすると、感動ものなので、色々見てこれから結婚指輪や婚約指輪を探されるという事であれば、見るだけは見ておいた方が良いくらいの価値はあると思います。 

という事で、ハンパない結婚指輪の話でした。

品質の良いものや本物・本格をお求めのご夫婦にお薦めです。参考にして頂ければ幸いです。

千葉県成田市より愛を込めて。