ブランドのコンセプトも知ると良いですよ

いつもありがとうございます。千葉県成田市の優しいブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

<ブランドのコンセプトで選ぶ>

さて、今日は、ブランドのコンセプトについてお話ししたいと思います。

私は事あるごとに、結婚指輪の選び方は、お二人らしく選ばれれば、どんな基準、どんな理由だって構わないと申し上げてきました。

デザインが気に入ったとか、予算とのマッチングとか、アフターサービスが充実しているとか…、選び方も、決めるポイントも、それこそ、十人十色だと思うんですよね。

そんな中で、こういうのもありなんじゃないかと思うのが『ブランドのコンセプトで選ぶ』です。

指輪を選ぶ際に、参考にするという事ですね。

ブランドとして、世の中に出ているものは、必ずブランドのコンセプトと言うのがあります。

世の中には、星の数ほどブランドがありますので、見せかけだけの、後から取ってつけた様なコンセプトも散見しますし、魅力を全く感じないコンセプトもあったりしますが、メーカーとしての想いをしっかりと込めてコンセプトにしている場合もあります。

ちゃんと、メーカーとしての想いをコンセプトに込めている様な場合は、それが、何と言いますかこう、胸に刺さるというか、響くというか、共感するというか、そういう事があったりするんですよね。

なので、単にデザインだけでなく、そういう部分にも触れて、考慮してみるのも良いんじゃないかと思うんです。

特に、甲乙つけがたい候補が複数ある様な場合には、それを参考にするのも良いんじゃないでしょうか?



<結婚する二人が築く家庭像が植物の成長にリンクする>

例えば、どんなコンセプトがあるかと言いますと、

当店で取り扱いのあるコラニーというブランドがあります。

コラニーというブランド名になった経緯は、親子三代に引き継いでいけるだけの品質の提供とかけて『子供達に…』、『子らに…』、『コラニー』という事なんだそうですが、

商品の多くに、植物の名前がついていたりするのは、結婚する二人が築く家庭像が植物の成長にリンクするでしょ?という事もあったりするんですね。

『太陽に向かって成長する』、『ぐらつかない様に地面にしっかりと根を張る』、『たくさん花を咲かせて』、『たくさん実を結ぶ』という事に、確かに重なりますよね。

そういうコンセプトで、そういう思いが込められている結婚指輪を身に着けていると、二人の家庭はそんな風になっていくような気がしてきます。

子供を授かって、家族として、大きく成長していく家庭を作れるみたいなね?

だから、そういう家庭像が理想なら、コンセプトにあやかって、叶いそうな気がしませんか?ってことです。

<『離れられない』という事にかかっている>

他にも、例えば、

こちらは、ネクスト・ブライダルリング・ラボという『既成概念に囚われない』をテーマとして、

異なる斬新なコンセプトのシリーズを複数ラインナップしているブランドの中に、

『HANARE-RARENAI』という2連の結婚指輪専門のシリーズがあるんですが、

これは2連の指輪の物理的な構造から、結婚する二人がもう二度と『離れられない』という事にかかっているんです。

結婚する相手と、離れたくないという強い気持ちがあるなら、そのコンセプトに願掛けをする感じで選んでも良いんじゃないかってことです。

もしかすると、何年か後には離れたくなっていても、腐れ縁の様に離れられなっちゃうかもしれませんけどね( ゚Д゚)

ただ、そうなったとしても、結婚指輪って、結婚当初の気持ちを思い出せるものだと思うんで、そこを思い出せれば、多少の不満があっても、しょうがないなぁ~って、踏みとどまれたり、

過ごしてきた日々を愛おしく思い出せたりするんじゃないでしょうか。

結婚指輪に意味があるものを選ぶと、常に、人生の道標の様になってくれる効果もあるというのはそういう事なんですよね。

<ブランド数だけコンセプトがある>

ちなみに、コンセプトにも本当に色々あるので、前述したように、後付けされた様な薄っぺらなコンセプトもあるんですね。

そういう薄っぺらいコンセプトを聞くと、がっかりしてしまい、それまで眩しく見えていた指輪が素敵に見えなくなるような場合もあるかもしれませんが、

でも、それも、決めてしまう前に気が付けたという事なので、意味はありますよね。

世の中に存在するブランド数だけコンセプトはありますし、ユニークなのも色々あって、プラスに寄与する場合もマイナスに寄与する場合もあると思いますが、

結婚指輪選びに決め手を欠いている様な人や、何か意味を持って結婚指輪を選びたいという人には、参考にして頂けたらと思います。

という事で、今日はここまで。

千葉県成田市の結婚指輪と婚約指輪の専門店ラムールトゥジュールより愛を込めて。