ピンクゴールドの婚約指輪はアリか?

こんにちは~千葉県成田市で一番明るいブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。 


<ピンクゴールドの婚約指輪はアリか?>

さて、今日は、ピンクゴールドの婚約指輪はアリか?ということについて書きたいと思います。

良くあるケースとしては、彼女がピンクゴールドが凄く好きなんで、ピンクゴールドの婚約指輪を探そうかな?と考えているんだけど、ピンクゴールド製の婚約指輪ってちょっとイメージにないので、選んでも大丈夫なんだろうか?ということが、気になってのご質問の様です。


<良い悪いの世界ではなく、好き嫌いの世界>

それでは、ビシッと書きたいと思います。 

基本的に、ピンクゴールド製の婚約指輪を選ばれても全然OKだと思います。

そういう商品が販売されていますからね。アリでしょう。

もしも、良くないなら、誰もそんな商品を作らないでしょうし、そもそもジュエリーの世界の話なので良し悪しではなく、どういうものがお好みかということで決めてもらって良いと思いますので、ある意味、音楽や食べ物と一緒なんですよね。 

つまり、好きこそが最上と言う理由で選んでも良いと思います。

では、ピンクゴールドの婚約指輪とは、どんな感じか画像を見て頂きたいと思います。

如何でしょうか?

私は、こういうのも全然ありだと思います。色もとても綺麗ですよね。


<ピンクゴールドは、肌に馴染みが良過ぎて目立たない>
 
ですが、ピンクゴールドならではの事前に知っておいた方が良いことが幾つかありますので、そこのところを踏まえてから、お決めになられた方が良いと思います。

まず一つは、色です。

先程の画像は、白バックで、リングのみ写ってますが、指輪は指に着けるものです。

そこで、気が付かれた方もいらっしゃると思いますが、そうなんです。

このピンクゴールドっていう色は、単体で見ればとても綺麗だし、白バックだと気が付きにくいんですが、日本人の肌の色に馴染みが良いんです。

良過ぎるんです。 

プラチナのリングの場合は、肌の色の上に、白味の強い銀色が来るので、コントラストが強く出て、指輪が目立つんですが、

ピンクゴールドの場合は、肌の色に近い為、馴染んでしまうので、良く言えば落ち着いた見え方に、少しネガティブに言えば、目立ちにくい見え方になってしまう傾向があるのです。

しかし、それも良し悪しの問題ではないんです。

目立った方が好みなのか、目立たない方がお好みなのか、というお話なので、目立つ方がお好きであれば、何ら問題ありませんし、むしろ、目立たないからこそ、ピンクゴールドが良いと思う人もいらっしゃるかもしれません。

なので、私がお伝えしたいのは、目立つ方がお好きな方が、後で、あまり目立たないことに、気付くという様な事があるといけないので、事前に知っておいた方が良いんじゃないかな?と、言うだけの話なんです。

ちなみに、イエローゴールドの目立ち具合は、ピンクゴールドとプラチナの中間ぐらいな感じですね。


<メーカーによっては、後日サイズを変える時に交換になる場合も>

では、ピンクゴールドの婚約指輪を選ぶにあたり、事前に知っておいた方が良い事の2つ目は、

ピンクゴールドの指輪には、後日、サイズ直しが出来るものと、サイズ直しが出来ないが為に、サイズ交換になるものとが存在するということです。 

ピンクゴールドと言うのは、金をベースにした合金なので、赤味を出すために、赤い金属である『銅』を混ぜているものなんですね。

混ぜる銅の量や銅以外の金属は何をどれくらい混ぜるかなど、メーカーによって配合具合が異なるんですが、 

銅は硬いという性質がある為、金属の配合具合によっては、その硬さゆえに、後日、サイズが直せない商品になっている場合があるんです。

硬過ぎてリングが切れないということではありません。

銅の硬さって粘りがない感じなので、サイズを直す為にリングを切った時に、全体、又は、一部がパリンと割れたり欠けたりする事があるんです。

ですから、ひと口にピンクゴールドと言っても、後日、サイズが直せるものと、サイズが直せないものがあるということなんです。

サイズが直せるタイプのピンクゴールドであれば、気になるのは、色の馴染みが良過ぎて目立たないという事だけなのですが、サイズが直せないピンクゴールドの場合は、次の様な事があります。

これは『サイズ直しとサイズ交換の違いについて教えて』というブログの中で、サイズ交換についてお伝えしていることと同じなのですが、

購入後、数年が経過し、体形変化などにより、指輪のサイズの変更が必要になった際は、自分のリングを下取りしてもらい新しい必要なサイズのリングと交換してもらう事になるということなんです。

そこでまず、交換には、費用が発生する場合が多いということです。

これはメーカーによって、異なりますが、一般的な水準で言うと、指輪の定価の30%前後ぐらいの金額の事が多いですね。

ですから、3回くらい交換したら、もう一本買ったみたいな金額になってくるので、決して小さくないと感じる人も居るかもしれません。

また、新しい指輪と交換してしまうと、デザインは同じでも、旦那さんが買ってくれた、正に、プロポーズされた時にもらった指輪そのものではなくなってしまう事になりますので、その点が気になる方も注意が必要ですね。

ただ、サイズが直せるピンクゴールドの場合でも、通常は直せる範囲と言うのがありまして、その範囲は、±2番とか、±3番とかが多いので、それ以上の大幅なサイズ変更になる場合は、どの道、交換になってしまうので、そう考えるとこの点は、大きな違いがある訳でもないのかもしれません。

実は、もうひとつ、サイズ交換になる場合は、センターのダイヤモンドを乗せ換えるということになる為、そこに関しても少し知っておいた方が良いことがあるのですが、そこまで書くと長くなるので、今回は割愛させて頂きますね。

気になる方は、是非店頭でお尋ね頂ければと思います。

ということで、後から気が付いたら嫌な気分になるかもしれないので、ピンクゴールドの婚約指輪を検討している方は、これらの事をご理解の上で、選ばれることをお薦めしたいと思います。

何度も言いますが、良し悪しの話ではありませんので、その点は誤解の無いように、お願いします。

という事で今日はここまで。 

千葉県成田市の結婚指輪と婚約指輪の専門店ラムールトゥジュールより愛を込めて。

私は、千葉在住約50年にもなる生粋の千葉県民であり、当社は、成田の地元企業です。皆で地元を盛り上げましょうね~。