結婚指輪選びに迷った時のアドバイス

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。


さて、結婚指輪を選ぶ時って、誰しも大なり小なり迷うと思います。

迷う理由は、言うまでもないと思いますが、結婚指輪は、

・決して安いものではないこと、

・記念品であること、

・長く使うものであること、

・簡単に買い直しし難いものであること、

等々のことがあり、失敗したくないお買い物になるからです。

時間さえ問題なければ、納得の行くまで、悩んで良いと思いますが、とは言え、いずれどこかで、決断しなければならないはずです。

そんな時に、是非思い出して欲しい決断方法のひとつがこれなんです。

それは、迷った時には『ときめく方を選ぼう』という事です。

これは、言い方が真逆になりますが、意味的には、私が以前より言っている『後悔する結婚指輪とは、妥協した方を選んだ場合のみ』という事と同じです。

でも、こちら側から書いた方が解り易い様な気がしますね。

ではなぜ、ときめく方を選ぶのが良いのかですが、これはもう単純な話です。

あなたは、ときめかないものに囲まれた生活と、ときめくものに囲まれた生活、どちらかを選ぶとしたら、どちらが良いでしょうか?

ときめくものに囲まれた生活の方が絶対に良いですよね。

ですが、この様に言うと、そうは言っても、自分を取り囲むすべてのものに、ときめくものを選ぶのは不可能だという人がいらっしゃると思うんです。

そりゃそうでしょう、相当なお金持ちしかできないことだと思いますから…。

なので、現実路線で考えてみましょう。

自分を取り囲むすべてを、ときめくものにすることが出来ないとしたら、どれをときめくものにするのか、どれを我慢するのかという話になりますよね。

そんな時、私は、出来るだけ接する時間の長いものをときめくものにした方が良いと思うんです。

だって、幸せを感じる機会が多くなりますもんね。

例えば、女性の憧れのバッグと言われているバーキンがありますね。

バーキンを所有している優越感みたいなものはあると思いますが、それを感じるのは使ってこそだと思います。

バーキンを複数持っているなら別ですが、1個しか持っていないとしたら、いつでも、どこでも、そのバーキンを登場させることになりますよね。

バッグの様なものの場合、たとえ憧れのバーキンであっても『あの人いつも同じね』と思われたら、むしろ台無しになる可能性があります。

でも、目立つだけに、そう思われる可能性は高いと思います。やっかみもあるでしょうし…。

それに、その1個を常に使っていたら、バッグもきっと傷んで来ると思います。

大分くたびれた感の出ているバーキンなんて私は見たことないし、そんなにくたびれた感が出てしまったら、それもまた、台無しになると思います。

となると、時々しか使えないことになってしまうし、そもそも一般の方の生活の中に、バーキンの使用が似合う場面がそんなに多くあるのかという感じもあると思うんです。

となると、時々しか、使う事がなくて、時々しか、ときめくことがない事になりますね。

その点、結婚指輪だったらどうでしょうか?

結婚指輪は、基本的に、毎日身に着ける物なので、毎日同じ結婚指輪を身に着けていても不自然ではありませんから

『あの人毎日同じ結婚指輪しているわ』などと、指をさされることもないでしょう。

ときめく結婚指輪を選んでる訳ですから、目にするたびに、気持ち上がりますよね?嬉しいはずですよね?

それを毎日身に着けているんですから、毎日ときめくってことなんです。

バーキンと比べると価格的にも大分買い易いはずですしね。

勿論、毎日使っていれば見慣れてくると思いますが、理屈としては、そういう事なんです。

でも、毎日使っていたら、結婚指輪も傷も付くし、くたびれた感が出てくるんじゃないかしら?と思われる人も居るでしょう。

でもですね。ときめく方を選ぶと、それだけ大事に扱う率が高まるんですよね。

大事な、お気に入りの指輪だから、メンテナンスもちゃんとしておこうなんて気にもなるんです。

そんな気持ちで、普段から少しでも大事に扱う意識を持っていれば、当然、指輪の状態だって違って来る訳です。

逆に考えてみてください。

ときめかない方を選んでいたら、取り扱い方も手入れの仕方も、雑になって、指輪の状態がどんどん悪化してしまいそうですよね。

しまいには、愛せなくなってくるかもしれません。どっちにしても、色々繋がってくるんですね。

だから、ときめく方を選ぶのが得策だということなんです。

という事で、指輪選びに迷った時は『ときめく方を選ぼう』というお話でした。

ここで、ちょっと補足しておきたいのですが、ときめく方を選ぼうとしてもその商品の価格が少しでも予算からはみ出していると、それを選び難いというのがありますよね。

そんな時に是非気付いて欲しいのですが、もしも、ときめく方の指輪の価格がご予算の枠をはみ出していたとしても、あなたが迷った時点で、それくらいのはみ出し幅なら大丈夫かも?と、

心のどこかで判断されているはずってことなんです。

だって、到底、手が出せないくらい高額な指輪だったら、選択肢に入る訳がないので、迷う事なんてないですもん。

つまり、迷った時点で、曲がりなりにも選択肢に入っていると言え、

既に、ご自身の中では、これくらいなら大丈夫かなと、どこかで考えているってことなんですよ。

そこにも気付いて欲しいんです。

無意識の内に、そんな風に思っているのに、それに気づかず判断をミスるのはもったいないですからね…。

ということで、少し補足させて頂きました。

ちなみに、私は、人生におけるあらゆる岐路に於いても、ときめく方を選ぶようにしています。

一度しかない、そして、いつまで続くかの保証もない、それが人生と言うものです。

私は、積極的に、ときめきを選び、この先人生を少しでも楽しいものにしていきたいと思って生きています。

もう少し、若い時に、これが解っていればなぁと思うので、そこは正直悔いが残るところですね。

お後が宜しい様で。

最後までご覧頂き有難うございました。

千葉県成田市の結婚指輪と婚約指輪の専門店ラムールトゥジュールより愛を込めて。