あなたにはあなたの魅力がある

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

小さいながらも、かれこれ成田で14年目になるお店です。(成田で一番長いブライダルリング専門店です)



<誰かの真似をして安心するのはそろそろ卒業>

さて、早速ですが、色々伝えたい思いがあるおじさんが少しだけ言わせて頂きたいと思います。

基本的に、ご本人が良ければ結婚指輪の探し方なんて、どんな方法でも構わないし、どんな風に選んでも構わないと私は思っています。

ですが…、

定番のゼクシィとか、インスタとか、クチコミサイトとか、皆が見ていそうなそういうもので、誰かの指輪を見て、憧れたり、真似したり、みたいな選び方に関して、私は正直なところ、少々、違和感を感じるんですよね。

学生の頃は、まだ子供ですし、日本人は特に他人と同じであることや横並びに安心感を求めてしまう傾向が強いので、まぁわからないではないんですが、結婚とは、本格的に大人の仲間入りをすることです。

『個』が確立してないといけないんじゃないかと思うので、誰かの真似をして安心するのはそろそろ卒業した方が良いと思いますし、

そもそも、あなたと、あなたが真似しようと思う誰かさんは、魅力が同じじゃないと思うんですよ。



<それぞれに、魅力がある>

どういう事かと言うと、例えばですが、クールな印象の女優さんである菜々緒さんが着けている指輪が素敵!!という場合があったとしましょう。

クールな菜々緒さんに似合うクールな指輪かゴージャスな指輪ですかね。

そういう指輪だとしたら、同じ女優さんでも、私の好きな、ほんわかした癒し系の岸井ゆきのちゃんの様に、菜々緒さんとは全然タイプの違う人が着けたら、指輪とのマッチング感は、菜々緒さんの時とは同じじゃないって思うんです。(良いとか悪いとかではなくて)

菜々緒さんの様な印象のタイプの人が真似するなら似た感じになるかもしれませんが、多少なりタイプが違うなら、指輪と人物の印象のマッチングは今一合わないかもしれないですよね。

勿論、素敵な人に憧れて、真似しちゃいけないという訳でもないですよ。

でも、私はこう思うんです。

菜々緒さんも、ゆきのちゃんも、女優さんをやれるほど美しく魅力的な女性ではありますが、お二人の印象やタイプは違いますよね。

それって、それぞれに、魅力があるということだと思うんです。




<誰かの真似なんかしなくても素敵なんです>

つまり、あなたにはあなたの魅力があるということなんです。

誰かの真似なんかしなくても、あなたはあなたで十分素敵なんですよ。

結婚する彼は、たった一人しか選べない結婚相手として、この広い地球上から、あなたを選んでくれた訳ですから、あなたにはあなたの魅力があるんです。

誰かと比べる必要も、誰かの真似をする必要もなく、そのままで素敵なんです。

彼にとっては、菜々緒さんやゆきのちゃん以上にあなたが素敵なんです。

それこそ、多くの人が知るハイブランドのブランド名で着飾る必要もないんですよ。

だから、自分に合うものを、自分らしくあれるものを、自信を持って探した方が良いんじゃないかと私は思います。

SNSで目を引くような指輪は、どちらかと言えば、ちょっと特殊なケースであることも多いし、そういうところにはあまり上がっていなくても、素敵で魅力のある指輪はたくさん存在します。

むしろ、限られた、それもメディアの中だけで探すなんてもったいないと思いますよ。なかなか立体的に見ることも出来ませんしね。




<あなたが見つけてくれるのを待っている>

女性は『運命』という言葉が好きな人が多いと思いますが、私は、個人的に、運命ってあると思っています。

結婚する二人が同じ時代に産まれたのも、二人が知り合ったのも、結婚することになったのも、きっと運命だと思うんです。

だから、結婚指輪だって、あなたにとって『運命』を感じるものがきっとどこかにあって、あなたが見つけてくれるのを待っているんじゃないかと思うんです。

SNSの画像の中だけではなくて、指輪屋のショーケースの中で、あなたに見つけてもらえるように、ひっそりと待ち続けている場合だってあるんじゃないでしょうか?

『運命』って、そういうもんだという気がするんですよね。

世の中、すべからくご縁ですから…。

だから、WEBで探しまくっている時間があるなら、何となくシンパシーを感じる指輪屋に足を運んでみては?って私は思います。

ちなみに、私は、決して押し付けたりしておりませんが、お客様から、私に似合いそうなのはどういう指輪か、教えて欲しいと、尋ねられたら、ご予算も踏まえて、その方の魅力にばっちりミートするご提案をする自信があります。

もしもご自身にどんなものが似合うのか、良く解らない様な場合は、是非是非、私にご相談下さいませ。

ということで、今日はここまで。