変化を楽しむ結婚指輪

いつもありがとうございます。千葉県成田市で一番楽しく過ごせるブライダルリング専門店ラムールトゥジュールです。



<赤銅=変化を楽しむ金属>

さて、結婚指輪に使われる金属と言えば、プラチナや18金が大半であり、少し珍しいところで、チタンくらいだと思いますが、中にはちょっと変わった金属を使っているものがあったりするんです。

プラチナや金は、安定性が高く、つまり、変化し難い特徴から、長期に使うものとしてマッチすることで、良く使われている訳ですが、今回ご紹介するのは、その逆で、変化を楽しむ金属なんです。

その名も赤銅(しゃくどう)です。(画像の黒っぽい色の部分です)

<『烏の濡羽色』と呼ばれる独自の黒紫色を実現>

赤銅は、古来より、『刀のつば』や『かんざし』等の美術品に使用されてきた金属で、強さと美しさを併せ持つ素材です。

工芸品を中心に使われてきましたが、配合や加工(鍛造でしか製作できない)、黒色煮上などの難しさから伝承が進まず、失われつつあるんですが、

当店の取り扱いブランドでもある『MIORING(ミオリング)』が、結婚指輪のブランドとして、初めて、復刻とジュエリーへの使用に成功したんです。

それも、単に、復刻に成功しただけでなく、MIORINGの赤銅は、従来の倍以上の純金を配合し、独自の仕上げを施すことで『烏の濡羽色(からすのぬれはいろ)』と呼ばれる独自の黒紫色を実現しているんです。

黒紫色と言っても、見た目は、青黒い感じですね。

画像では解りにくいと思いますが、最初の青黒さは、艶があり独特の美しさがあるんですよ。

先ほど、変化を楽しむ金属と書きましたが、何が変化するかと言うと、色が変化するんです。

最初は、青黒い『烏の濡羽色』から始まり、使用状況により、新品の十円玉の様な色やチョコレート色に変化したり、2~3日着用をやめるとまた、黒くなっていったりするんですね。

勿論、赤銅も新品再生(煮上直し)しようと思えば出来ますので、何度も最初からの色の変化を楽しめます。



<個性的なものをお探しの方には、お薦めの結婚指輪>

ブライダルの世界では、永遠に続く(=変わらない)と言った意味の方面にリンクさせることが多いものですが、

赤銅を使っているMIORINGは、和をテーマにしているので、和=日本=四季=移り変わる美しさ=変化、と言うことで、『変化』を一つの特徴にしているんですね。

そういう素敵さもあるということなんですよね。

私は是非皆さんに、それを知って頂ければと思う次第です。

変わり種の金属を使用していることは勿論ですが、それによって得られる効果も含め、珍しいタイプの結婚指輪だと思いますので、

オーソドックスなタイプの結婚指輪ではなく、個性的なものをお探しの方には、お薦めの結婚指輪です。

ということで今日はここまで。千葉県成田市より愛を込めて。