Sweet10ダイヤモンドは死語か？
L'Amour Toujoursいつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。
＜誰もが知っている言葉だった＞
さて、早速ですが、今日は、Sweet10（スィートテン）ダイヤモンドについて書いてみたいと思います。
そもそも『Sweet 10 ダイヤモンド』って言葉を 皆さんご存知でしょうか？
私の若い頃、つまり、30年くらい前は、テレビとかでよくCMとかやっていたんですよ、多分、このSweet 10 ダイヤモンドという言葉を知らない若者はいないくらいの認知度がありました。
結婚10周年の記念品として、旦那さんが奥さんに大きなダイヤモンドや、たくさんのダイヤモンドがついたジュエリー（リングとかネックレス等）を、プレゼントしましょう～という…
ダイヤモンド拡販のキャンペーンに使われていた言葉だったと思います。
30年くらい前というと、まだ、今ほど、経済的な閉塞感もなかったですし、ブランド物やそういうキラキラした贈り物に憧れた女性も多かったと思いますので、
冗談か本気かは別として、多くの女性が結婚する時に、10年後に、Sweet10ダイヤモンドをもらえるように、おねだりしていたと思います。まぁ、それが幸せな女性の通り道みたいな感じだったですから…
＜今は、知らない人の方が圧倒的に多い＞
指輪屋をやっている私としては、そういう指輪屋にも大変ありがたいセレモニーのようなものが一般化していると非常に嬉しいのですが、
死語とは言い切れないまでも、今でも昔のように認知されている言葉かと言えば、残念ながらそうではありません。
先週末にご来店頂いたお客様にSweet10用の指輪をご成約頂きましたが、業界全体で見れば、今は死語に近いと言っても言い過ぎではないくらいに知られていない感じもありますね。
だから、Sweet10ダイヤモンドという言葉を知っていなくても、当たり前なんで、恥ずかしいことでもなんでもないと思います。実際、知らない人の方が圧倒的に多いと思いますから…。
＜奥さんは知っているかもしれません(;^ω^)＞
しかしながら、だからと言って、Sweet10ダイヤモンドを奥さんに贈る必要なんてない！ってことではありません。言葉が多少すたれていようがそこは関係ないと思います。
まず一つの理由としては、Sweet10ダイヤモンドという言葉を知らない人が多くなっているのは間違いありませんが、あなたの奥さんも知らないとは限らないという事です。
その言葉を知っている女性なら、少なからず憧れを持っている可能性もあるので、もしかしたら、口に出さないだけで、胸の内ではサプライズがあるかもしれないと、期待をしているやもしれないってことです。
＜どんなにジュエリーに興味のない女性であっても間違いなく喜ばれます＞
そして、もう一つの理由は、
奥さんがSweet10ダイヤモンドって言葉をしらなくても、また、Sweet10ダイヤモンドに、特に憧れも、期待も、していなくても、旦那さんが日頃の感謝や愛情を込めて贈ってはいけない決まりなんてないってことです。
10年経っても、変わりなく愛している事を伝える意味でも…、
益々愛が深まっているのを伝える意味でも…、
日頃の感謝を示す意味でも…、
夫として贈りたいという気持ちがあれば、贈れば良いと思いますし、愛情や感謝という気持ちと、その本気度を伝えるものとして、ダイヤモンドは、相応しい贈り物になるので、私は、とても良いことだと思いますよ。
むしろ、死語になりつつある現代だからこそ、そういうことが当たり前ではない時代だからこそ、
より一層価値があるとも思いますので、奥様への感謝と愛をこめて、Sweet10ダイヤモンドを贈られるのも、良いんじゃないでしょうか？と、私は思います。
そして、特にジュエリーに興味のない女性であっても、Sweet10ダイヤモンドを贈れば間違いなくめっちゃ喜ばれます。
最大級にです！
それは、間違いありません。
なぜなら、それには、ジュエリーの価値だけでなく、旦那さんの10年間における思いが込められているからです。
また、もしも、旦那さんが10年間にわたってコツコツと自分のお小遣いから、その費用を貯めていたとなれば、奥様の嬉しさは、何倍にも倍増もすることでしょう。
最愛の妻を最高に喜ばせたい男性は、Sweet10ダイヤモンド、是非、ご検討頂ければと思います。（Sweet12とか、Sweet7とかでもOKですよ。贈りたい時が贈り時ですからね）
ということで、当店ではいつでもSweet10ダイヤモンドのご相談をお待ちしております。当店で買ったという付加価値が加わりますからねー。
尚、高額なものでなければならない訳でもありませんので、ご予算も踏まえ、ご相談頂ければと思います。
今日も明日も、千葉県成田市より愛をこめて。
