セットリングは3本一緒に買わなきゃならないの?

いつもありがとうございます。成田市でセンスNO.1のブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。


<3本並んでいる内の1本だけをバラで購入することも出来る>

さて、早速ですが、今日はセットリングの誤解され易いことについて書いてみたいと思います。 

女性が婚約指輪と結婚指輪を重ねて着けた時、重ね着けが上手く行くように、あらかじめ勘合具合が考慮されたデザインになっていて、

男性用の結婚指輪と合わせて3本のセットになっているものがいわゆるセットリングというものです。
 
指輪屋の店頭には、3本がひとつのリング差しに刺さって展示されています。
 
こんな感じです。

セットリング
勘合が良いとはこういう感じ

セットリングという言葉を聞くと、

3本セットで一緒に買わなきゃならないというか…、

3本セットでまとめて買うものなのだろう…、

などと、誤解されてしまう方もいらっしゃるのですが、そんなことはありません。 

一般的には、3本並んでいる内の1本だけをバラで購入することも全然OKなんです。
 
販売している方からすると当たり前のこと過ぎて、そういったご説明が漏れてしまいがちなお店も多いですし、

お客様の方からすれば、はなからセットで購入するものなんだと思い込んでいらしたら、

お店に対して確認もされないでしょうから、お互いに、無意識の内に思い込みで、すれ違ってしまっているようなこともあるかもしれません。
 
小さなことですが、意外と小さくないことだと思うのです。

それによって、セットリング中の婚約指輪のデザインが気に入ったのに、セットになっている結婚指輪のデザインが気に入らないからという理由で、

気に入ったデザインの婚約指輪を諦めてしまうかもしれない訳ですから影響は小さくないと思います。
 
ということで、セットリングと言っても、セットで購入しなければならない訳ではありません、というお話でした。



<2本が隙間なくぴったりと重なる事だけが良いことだとは限らない>

セットリングについて、もうひとつ思い込みがちなお話です。

セットリングとなればなおさらなんですが、婚約指輪をお持ちの女性は基本的に婚約指輪と結婚指輪を重ね着けすることを前提としています。

前述したセットリングの定義からしますと『婚約指輪と結婚指輪を重ねて着けた時、上手く重ね着け出来るように、あらかじめ勘合具合が考慮されたデザイン』ということですから、

2本の指輪はぴったりと勘合するものの様に思ってしまいますが、実はそうとも限らないことをご存知でしょうか?

どういうことかと言いますと、婚約指輪と結婚指輪の2本の指輪が全く隙間なくぴったりと重なると、デザインによっては、2本に見えず、つまり、1本の太い指輪に見えるような場合があるんですね。

そうなってしまうと、手の大きさや指の長さとのバランスによっては、重過ぎる感じになってしまい重ね着けの良さが出ない場合があるんです。

なので、人気のあるメーカーや、努力や工夫に積極的に取り組んでいるメーカーは、

その辺りを意識しながら、指輪を2本を重ねているのが良くわかる、一体化せず2本に見える、ということを優先して、

手や指とのバランス上、重過ぎる事にならない様に、

セットリングなのに、あえて、2本の指輪の隙間を多めに取る様な組み合わせになっている商品も作っていたりするんです。

2本の指輪の間に、その隙間があることで、重く見えるのを回避でき、

同時に気負いのないリラックスした重ね着け感が出て、重ね着けの素敵さが増している様なものもあるんです。

次の画像のような具合です。気負いのない感じがナチュラルでとても品を感じますよね。

この辺りは、不思議なところですが、優秀なデザイナーさんが居るメーカーは、その辺りのセンスも凄いなぁと感心させられる事があります。

と言っても、これも好き好きなので、もしも2本重ねた時には、1本に見えた方がお好きならそちらを選ばれても問題はありませんので、誤解の無い様にお願いしたいと思います。

私が言いたいのは、『ピッタリと隙間の無い重ね着けが出来るほど良いこと』だと思ってしまうのは、偏りがあると思いますという事ですので…。

という事で、今日はセットリングで誤解されがちなふたつのポイントについて書かせて頂きました。参考にして頂ければ幸いです。

今日も明日も成田より愛を込めて。