大き目のサイズを気にしている人へ

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

さて、今日は店頭でよく見かける場面からの話をしたいと思います。

指輪を選んでいる時、自分の指のサイズが大き目であることを気にされる女性が、時折いらっしゃいます。

私は、そんなこと全く気にしなくて良いと思うのですが、そう言っても、気持ちの問題ですから、考える前についつい気になってしまうんでしょうね。

そこで今日は、慰めではなく、事実として、サイズが大きめであることにも、実はメリットがあるお話をしたいと思います。


<指輪の価格は、主に金属の量で決まります。>

まず、指輪の価格がどのように決まるかについてです。

指輪の価格の構成要素として最も影響の大きいのは、材料費、つまり使われている金属の量です。

太い指輪と細い指輪なら、太い方が金属の量が多い分、価格が高くなります。これは店頭で色々な指輪とその価格を見れば、すぐに実感できることです。

そういう意味では、同じデザインの指輪でも、サイズが違えば使われる金属の量は違いますよね。

小さ目な3番サイズと、大き目の15番サイズでは、当然15番の方が金属をたくさん使います。


<なのに、価格は同じなんです。>

ここが面白いところなんですが、ほとんどのブランドは、サイズによって価格を変えていないんですよ。

女性用であれば18番前後からサイズアップ料金が発生する場合もありますが、〇番~〇番まで、ある範囲は同一価格になっているんです。

女性用の指輪なら、3番から15番くらいまでが同じ価格というのが多い気がするけど、3番から20番まで同じ価格という設定になっているブランドも珍しくないんですね。

材料の使用量(原価)は明らかに違うのに、販売価格は一本。

実はこれ、あるメーカーさんから聞いことがあるんですが、価格を中央値あたりに設定しておくと、注文されるサイズはちゃんとばらついて、トータルで見れば原価に対して損のない売上になるんだそうです。

つまり、メーカーさんは、小さ目のサイズが売れれば、利益が大きく、大きめのサイズが売れれば、利益が少なくなる訳ですが、個々の利益ではなく、注文を合算した全体での採算を見ているわけです。


<買う側から見れば、大き目のサイズにはそういう面もあります。>

メーカーさんはトータルで採算を考えていても、あなたにとっては自分が買う一本だけの話ですよね。

同じ価格を払うなら、金属をより多く使っている大きいサイズの方が、材料としての価値は少し多く含まれているということになります。(少しお得に買えているという事)

結婚指輪はいつか手放すつもりで買うものではありませんし、結婚指輪を選ぶのに、そこまで考える必要はないと思います。

ただ、昨今のように金属の価格が高騰することもありますし、金やプラチナは地球上の限られた資源ですから、時間と共に価値は上がり続けるという面もあるんだなということは知っておいて良いと思うし、資産であることは確かですからね。


そもそも誰も他人の結婚指輪のサイズをジロジロと見てくる人なんていませんし、サイズの大小なんて着けてしまえば外からそんなにわかるものでもないですよ。

だから、サイズが大き目だからといって、気にすることなんてないんです。見る角度を変えればメリットもある訳ですし、人生の中で幸せの絶頂にある時期の楽しいお買い物なんですから、そんなこと気にせずに好きな結婚指輪を選んでくださいねというお話でした。

千葉県成田市より愛を込めて。