結婚指輪の選び方10選【女性編】

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

さて、今日は、結婚指輪の選び方について書いてみたいと思います。

結婚指輪の選び方と言っても人それぞれあるんですよね。今日は、女性編として、結婚指輪の選び方としてこんなのもありですよと言うのを10選ご紹介したいと思います。

 
1.   やはり気になるのはお姑さんや彼の上司の目

選ぶ指輪によっては、嫁としての資質を問われてしまうのではないか心配してしまいますよね。でもご安心下さい。2人がそのリングを選んだ思いをしっかりと持ってさえいれば問題ないと思います。

結婚指輪(マリッジリング)は、二人の愛情のシンボルであり、ファッションで身に着けているものではありません。普通、周りの人は温かく見守ってくれるものですから、自由な感性で選んで良いと思います。

何より、お姑さんや彼の上司が身に着けるものを選ぶのではなく、結婚する二人が身に着ける、自分の為のものを選ぶ訳ですから、100人中98人くらいの人に幾ら何でもそれは結婚指輪には見えないだろう?と思われるくらい突飛なものでもなければ、そんなに気にしなくても大丈夫だと思いますよ。

今の時代を生きているのは他ならぬお二人なのですから。



2.   可愛いものが欲しいけど、将来の事を考えると落ち着いたデザインの方が良いかしら

人は誰しも時間と共に姿形も感性も変わっていくものです。当然、あらゆる好みも変わっていきます。ですから、遠い将来の事を考えてリングを選んでも、将来本当にそれが自分の好みにマッチするかなんて誰にもわかりません。

わからない将来の為の事を考慮するより、今欲しいものを選ぶことが一番大切です。本来、結婚指輪は2人の結婚の証であり、精神的なものですから、2人の関係が良好なら幾つになってもどんなデザインのリングも不思議と指に馴染むそういうものなんです。

ちなみに、可愛いデザインの結婚指輪をお選びになられた女性は、長く可愛く居られると言います。自然と、指輪とのマッチングを意識した服装や暮らしになるのでしょう。自分のお嫁んさんが長く可愛く居てくれて嬉しくない旦那さんは居ないと思いますので、積極的に可愛いものを選ぶくらいが良いのかもしれませんよ。


 
3.   やっぱりプラチナのリングが欲しい

白く光るというイメージと腐食・変色しにくい安定性の高い金属という特性から結婚(2人の関係)というテーマにピッタリですよね。

プラチナ製のリングは、材料のプラチナが高額なため、ファッションの用の指輪としては、なかなか買いづらい価格帯かもしれません。

プラチナのリングを一本くらい持っておきたいと思われる方は、結婚指輪というこの機会を逃さない方が良いかもしれませんね。


 
4.   ダイヤが沢山ついたゴージャスなものが欲しい

ダイヤが沢山ついたゴージャスな結婚指輪にしたいけど、華美なものが似合わない場面には困るかも?とお考えの方がいらっしゃいます。

キラキラしたゴージャスなものでも結婚指輪なのですから、どんな場面でもあまり気にする必要は無いと思いますし、なんならその場面だけ外してしまえば良いので、使い方で工夫すれば良いだけの話だと思いますよ。

キラキラ好きの方なら、キラキラしていた方が気持ちが上がるので、ご自身のライフスタイルや環境に、そぐわないと思う場面が多過ぎない限りは、気持ちが上がるものを選ばれる方が絶対に良いと思います。

それに、そもそも結婚指輪に付いているメレダイヤはそんなに大きなものではありませんので、1mくらい離れたらキラキラし過ぎているように見えるほどのものではないですから、是非、鏡に映して確認してみてください。


 
5.   指が太いからカバーできるデザインが欲しい

結婚指輪には、色々なタイプがあり、それぞれに抱えていらっしゃるコンプレックス対策にマッチするものを選ぶのは精神衛生上も良いと思いますが、

ただ、実際に身に着けてみると思いもしなかった様なデザインのリングが似合ってしまうことも少なくありませんので、色々なタイプを試してみることも大事だと思います。

ちなみに、コンプレックス対策のセオリーに当てはまっていなくても、これ似合うわ!と感じたら、意外と指の太さなんて気にならないもんだったりするんですよ。


 
6.   家事の邪魔にならないものにしたい

ダイヤ付には憧れがあるけど家事の邪魔になったり、石が取れたりしないか気になって・・・という方いらっしゃいますね。

メレダイヤ(小さな飾り用のダイヤ)が沢山付いていても縦爪のエンゲージリングとは違い、基本的にブランドにかかわらず引っ掛かりやすかったりすることはほぼありません。

また、留めてあるダイヤは、そう簡単に取れるものではありませんし、万一、ダイヤが取れ紛失した場合も付け直して数千円と言うのが相場ですからあまり心配は要らないと思います。

ですが、ダイヤがついていない方がお好みであれば、昨今の傾向としては女性用の結婚指輪なら圧倒的にダイヤ付きが選ばれていると言っても、世間に右並びにする必要もないのでダイヤ無しを選んでしまっちゃっていいと思います。

 

7.   彼の好みに合わせたい

普段からお洒落にこだわるタイプの彼。そんな彼なら当然結婚指輪にもこだわりたいでしょう。そういう場合、思い切って彼の好みに任せてみるのも大人の女性の器量かもしれません。

きっと彼は、自分が選んだ妻となる人に間違いはなかったと一層感じることでしょう。ですが、次のチャンスを作る為に、何年か後にセカンドマリッジリングの購入の約束を取り付けておくことを忘れないようにしておくと良いと思いますよ。


 
8.   エンゲージリングと重ね着けが出来るものが欲しい

エンゲージリングを購入する時から2人で選べるなら、初めから婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)が組み合わせになっているセットリングを選ぶのがお薦めです。

セットリングでなくてもエンゲージリングのデザイン(形状)を考慮して選べばセットリングのように合わせて着けられますし、何と言っても重ね着けはゴージャスな感じになるのでお出かけにはピッタリですよね。

婚約指輪をお持ちの方は、色々組み合わせを試しながら選ぶのも楽しいと思いますよ。


 
9.   お互いを尊重している派

体格や雰囲気、そして指輪のデザインの好みも違う二人。結婚指輪だからと無理してお揃いのデザインに合わせようとすると揉めることも・・・。

愛し合ってるからこそ、信じあってるからこそ、お互いの個性や好みを尊重して、それぞれ好きなリングを選んで自由に組み合わせる。

そんなお二人も素敵ですね。デザインやブランドが違う指輪を組み合わせてもお二人が良ければ全然問題ないんですよ。

ちなみに、どちらかが自分の好みを我慢する場合、男性が我慢して女性に合わせることが多いのですが、男性は自分の好みの指輪でないと、比較的早い段階で指輪を着けなくなってしまうという傾向があります。

デザインをペアにすることにこだわることで、ご主人が結婚指輪を身に着けなくなる可能性が高まるよりも、それぞれ好きなものをお選びになった方が、ご主人が大事に長く結婚指輪を身に着けてくれるかもしれませんので、少し柔軟に考えても良いかもしれませんよ。

ペアなのに、ペアっぽく見えないデザインの結婚指輪も今やたくさん売られていますので、デザインが違うことも気にならない時代なんだと思います。

メーカー設定のペアです




 
10. 職業柄仕事中はマリッジリングをしていられない方

リングをネックレスに出来るチェーンというのがありますので、リングを外している時間が長い方はネックレスにした時に素敵に見えるデザインのリングを選んでみてはどうでしょうか?

リングのサイド面(ネックレスにつけた時に正面となる面)にダイヤがついているものや素敵な彫り模様が施されているものもあるので、そういったタイプの指輪を選ぶと、チェーンで身に着けた時もオシャレになりますね。



という事で、色々な選び方がありますというのをご紹介してまいりましたが、ぶっちゃけて言ってしまいますと結婚指輪の選び方に正解も不正解もありません。

どれが好きかの話ですから、好きこそ最強と言う考え方で良いと思います。

もしも、お選びになられた指輪がそぐわない場面があったとしても、その瞬間だけは指輪を外す、といった様に使い方を工夫すれば良いだけですから、それで全然大丈夫ですよ(#^.^#)。

今日はここまで。千葉県成田市より愛を込めて。