外国に憧れる時代じゃない!
いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。
<もう日本は、多くの外国から憧れられる側だと思う>
さて、早速ですが、皆さん、先日のワールドベースボールクラシック(WBC)ご覧になりましたか?
ドラマティックな展開の連続で、侍ジャパンが優勝して良かったですね~。特に、アメリカ代表との決勝戦は、痺れました。
決勝戦の最終回は、ツーアウト、ツーストライクスリーボールのフルカウントで、大谷がトラウトから三振をとって試合終了って、まるで映画のような展開で興奮しました~。
で、見てて思ったのですが、必死に頑張っている人の姿というのは、応援したくなるし、心が揺ぶられて、自分を振り返るというか、もっと自分も頑張らなきゃいけないという気持ちにさせられますね~。
ということで、今日も頑張って参りたいと思います。
その野球しかりですが、昨今は各種のスポーツを始め、様々な分野で日本人が世界で活躍する様になりましたよね。
これまで、外国の強豪国に歯が立たない分野が多かった日本でしたが、今や日本(人)は、極普通に世界と渡り合っている訳です。
そこで、本格的に思うのですが、もう日本は、外国に憧れる側の立場ではなく、多くの外国から憧れられる側だと思うんです。卑下する様な要素はほぼないと思うんですよね。(まあ、元々経済は強かったですし、歴史がありますからね)
そうではないでしょうか?私は、そう思います。日本には、誇れるものが多いと認識すべきだと思います。
<ほんと不思議でなりません>
私、若い頃は、外資系の会社で働いていましたので、外国人と一緒に随分仕事をしましたが、その経験からしますと、外国人は『凄いね』と褒めると『(そう)だろ?』と、褒められたことを肯定します。
ですが、日本人は褒められても『それほどでも(ない)』と謙遜します。
日本人の感性としては、謙虚に対する美徳みたいなものがあるので、なかなか素直に肯定することが出来ないのは理解するところですが、
時代も変わっていますし『(そう)だろ?』とは、言わないまでも『それほどでも(ない)』などと謙遜せずに『ありがとうございます』と、素直に受け止めるくらいは全然ありだと思うんですよね。
話はそれましたが、言いたいことは、日本人が、自国に自分にも、もっと誇りを持つべきだと思うって事なんです。
私は、結婚指輪屋なので、ジュエリーの世界で言えば、いまだに、有名なナショナルブランドの名前に憧れを抱く人が多いんですよね?
もちろん、それが全然ダメというつもりもありませんが…、
それらに勝るとも劣らない国産品がたくさんあるのに…、
身近に国産の素晴らしいものがたくさんあるのに…、
どうして盲目的によく中身も知らない外国のブランドに憧れてしまうのでしょう?
国産品は、多くの外国産の商品より、はるかに気の利いた対応をしていたりしますし、
そもそも体格が違うばかりか、肌や髪や目の色が違う人達を対象に作っているものが日本人にそのままマッチするのかなぁと思うんですよね~。
もっと言えば、文化だって、歴史だって、価値観だって、美的感覚だって違うんですから、ほんと不思議でなりません。
<非常に不思議なことですが…そんなもんなんです>
前述の通り、もう、日本人は外国に憧れる側じゃないと思うんですよ、憧れられる側なんです。
なので、日本人なら、もっとそれを認識して、日本を愛して、日本を、国産を、世界にPRしていきましょうよ。『それ素敵ね』と外国人から褒められたら『でしょ?日本製よ!』って、言いましょうよ。
そうなっていきませんかね、もっと全体的に。
共感して頂ける方から、どんどんそんな風にしていこうじゃありませんか?国産メーカーさんもみんなで頑張っていきましょう!!!!!
まぁ、にわかな感じで、有名ナショナルブランドのものなんか持っていたら、むしろ見栄っ張りのダサい奴と思われる時代になってきた感じもしますから、私が言うまでもないかもしれませんけどね。
ちなみに、有名なブランド名に憧れた訳ではなくて、好きなデザインの指輪がたまたま有名ブランドのものだったという場合は、別だと思いますし、そういう人は、その空気感がちゃんと出ていますので、ダサくなんて見えないんですよね。
そして同様に、国産品や特に有名でもないブランドのものを選んでも、選んだ理由に淀みが無く自信を持っていれば、かっこよく見えちゃうんですよね。
これも非常に不思議なことですが…そんなもんなんですよね。
こんなことを書くと批判されることもあると思いますが、結婚指輪のプロとしての本音を伝えずして、ブログを書いてもあまり意味がないと思うので、
共感頂ける方のみ参考にして頂き、気に食わない方は、無視して頂けますようお願い申し上げます。
今日も明日も明後日も千葉県成田市より愛を込めて。