こんな結婚指輪もあるよ
いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。
さて、結婚指輪と言うと、未だに、何の装飾もないつるんとした輪っかだけの様な指輪をイメージされる方が多いので、

今日は『今時は、結婚指輪と言っても、こんなのもあるよ』という事で、ジュエリーや指輪に詳しくない方にも知って頂ける様、5種類ほど、一気にご紹介したいと思います。
今回は、皆さんがお求めの、解り易い特徴がありつつも、行き過ぎないものという事でピックアップしてみました。セットリングの商品も含まれますが、今回はセットの中の結婚指輪のペアだけをご紹介になります。
それでは参りましょう。
まずは、コラニーのウフフです。

お気づきだと思いますが、こちらはリボンをモチーフにしている商品です。レディースは、デザインモチーフと言うより、まんまリボンですよね。で、ご想像頂けると思いますが、着けてみると薬指にリボンを結んでいる感じになる訳なんですね。

指輪単品をアップで見ると、流石にこれはリボン過ぎるんじゃないか~?と思うかもしれませんが、実物大で見ればそもそも指輪と言うのは小さなものですので、大人の女性が着けていても違和感はないし、違和感どころか、むしろ、幾つになっても可愛い女性らしさを左手にそっと忍ばせる感じになって素敵ですよ。
メンズの方もリボン感はありますが、細身でありながらかっこいいタイプに仕上がっていますね。


これならリボンモチーフでもメンズが選び難くならないと思います。この辺りの具合にデザイナーさんのセンスを感じますね。あっぱれ!
次は、アフラックスのクレストオブウェーブです。

ご覧の通り、今時としては、ボリューマブルなタイプです。
物価高の昨今、金属の量で製品価格が決まる関係もあって、細い指輪が中心に売れていますが、ボリューム感のあるタイプやデザインあり目なタイプをお探しの方には、大変お薦めだと思います。

ファッションリングっぽ過ぎると感じる方もいらっしゃるかもしれないですが、いわゆる結婚指輪っぽくないものをお求めの方もいらっしゃいますし、これくらい華やかで迫力ある指輪でオシャレ感を楽しんでも私は良いんじゃないかと思いますよ。
メンズは、ペア感のあるデザインですね。

名前にウェーヴというワードが含まれていますし、ボリューム感もあるのでサーファーの方などに良さそうなのは勿論ですが、ボリュームのあるシルバーアクセなどがお好きな方にも響くんじゃないでしょうか?
ちなみに、こちらもセットリングなので、セットになっている婚約指輪もありますよ。
次は、ミオリングの紅糸です。

こちらは、伝えておきたいことが最初に2つあります。
まず、画像の指輪は、ピンクゴールドに見えると思いますが、これはミオリングがオリジナルで調合している18金の桜ゴールドという素材です。現物を見て頂くとわかりますが一般的なピンクゴールドより赤味が淡くてとても綺麗な色なんですね。勿論、プラチナやイエローゴールドなどでもお造りする事も可能です。
もう一つは、この2本、男性用と女性用と言う分類ではないんです。言うなれば、若干ですが幅が違うので、幅違いと言う分類になる感じですね。


何故なら、3mm幅の方も、4mm幅の方も、サイズは#5~#20まで造れるんですね。つまり、どちらの幅のリングでも、一般的な女性用のサイズも一般的な男性用のサイズも造れるので、女性も男性も、どちらを選ぶことも出来るってことなんです。
また、真ん中に赤と黒のラインが入っていますよね?
これ漆(うるし)なんですが、赤と黒の他に青も出来るんですね。でもって、この漆の色を赤、黒、青の中から選べるし、漆のライン上にあるメレダイヤも白、黒、青など、色を選ぶことが出来るんです。
だから、男性が3mm幅の方に黒い漆と白いメレダイヤを入れることも出来るし、逆に、女性が4mm幅の方に赤い漆とブラックダイヤを入れることも出来るってことです。
そういう意味では、全く同じものでペアにすることも出来ますからね。これは非常に気が利いていると思います。
次は、ラパージュのラ・フォンティーヌ通りです。

画像は、ゴールド系とプラチナのコンビ版ですが、プラチナだけでもゴールド系だけでもお造りする事が可能です。
アールデコ調の模様と言うんでしょうか?ヨーロッパ風なデザインが施されていて素敵ですね。指輪をアップで見るとデザインが強く感じるかもしれませんが、実物大で見ると模様の部分はほとんど見えません。


それじゃ意味が無いと思う人もいるかもしれませんが、結婚指輪の大きさを考えてみて下さい。1m以上離れたところからはっきりと確認出来る様な大きさの訳ないじゃないですか。
だから、デザインが目立ち過ぎるなんてことはあまり心配ありませんし、こういった細部のデザインは自分だけが近くで見てうっとりするものとお考え頂ければと思います。
シンプルだけど繊細なラパージュっぽい結婚指輪ですね。
あと、こちらの商品は、ミオリングの紅糸と同様、どちらもサイズが#3~#20の範囲でお造り出来るので、商品の分類は、男性用と女性用と言うよりも、ダイヤ有りとダイヤ無しと考えた方が良いですね。ちなみに、幅も若干違って、ダイヤ入りが2mmくらい、ダイヤ無しが2.5mmくらいです。
女性であっても、ダイヤ無しの方が良いとか、もう少し幅が欲しい人も居れば、たとえダイヤが付いていてもお嫁さんと全く同じ指輪にしたい旦那さんもいらっしゃるので、そういう場合は、お二人共ダイヤ付きで揃えられますから、こういうのって気が利いているなぁって思いますね。
次は、マリアージュエントのアムールです。こちらもセットリングですので、セットのエンゲージがあります。

レディースの指輪を見ると、これって結構引っかかるんじゃないかと思う人もいらっしゃると思うんですが、そんな心配をよそに結構選ばれるんですよ。このぴょこッと感が可愛いですからね。
『オシャレと言うのは我慢である』と、誰かが言ってましたが、使い勝手の悪さを我慢しても、可愛いデザイン、好きなデザイン選ぶというのは正にそれじゃないでしょうか。

可愛いデザインの方が身に着ける嬉しさがありますし、その嬉しさが日々を楽しくしてくれるじゃないですか?私は、それで全然良いと思いますよ。
この商品が選ばれる理由には、メンズのかっこよさもあると思いますよ。単純にかっこいいタイプと言いたくなるようなデザインですよね。クロムハーツの様なデザインがお好きな方にはグッとくるんじゃないでしょうか。

マリアージュエントは、アシンメトリー(左右非対称)なデザインに定評がありますが、正にそういった中のひとつだと思います。
まぁ、マリアージュと言えば、デザイン変更(※)と言うアフターサービスがありますので、万一、我慢できな程使い勝手が悪いという事にでもなったら、この指輪の材料を使って、違うデザインに変えてしまうことも出来ますからね。(※詳しくは店頭にて)
まずは、デザイン優先で試してみるのもありじゃないかと思いますよ。
如何だったでしょうか?
解り易い特徴がありつつも、行き過ぎないものという感じ、伝わったでしょうか?
時代は令和ですからね、結婚指輪とはこういうものと言うイメージに囚われずに、あなたの毎日を楽しくしてくれるようなデザインの結婚指輪を選んでみても良いんじゃないでしょうか?
いずれもペアっぽく紹介しましたが、メーカーがセットしているペアをセットで買わなければならない訳ではありませんので、どちらかが気に入らないような場合は、好きなものと組み合わせても良いんですよ。
という事で、今日はここまで。
千葉県成田市より愛を込めて。