漆を使った結婚指輪があるって本当?

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

昨日、ちょっと驚く事がありました。

実は、昨日(10/23)は、私の30回目の結婚記念日だったのですが、ご来店頂いたお客様にそのことを何気なくお話したら、な・な・なんと、そのお客様も昨日が結婚記念日(ご入籍は去年)ということでいや~驚きました。

まぁ、可能性としてはあり得ない事ではないと思いますが、話も合う楽しいお二人でしたので、そういう部分も含め、とてもご縁を感じる出来事でした。

10/23に結婚された人が良い人でないはずがありませんからね~。楽しかったです。

さて、今日は結婚指輪に漆を使っている商品をご紹介したいと思います。

<結婚指輪に漆(うるし)が貼りついている>

ミオリングの『紅糸(べにいと)』という商品です。

こちらです。

赤いラインの方が少し幅が細い

画像を見て頂くと、指輪の中央に赤いラインと黒いラインが見えますよね。

それが、漆(うるし)なんです。

漆(うるし)と言えば、お椀とかお皿とか、木製の物に使われている事が多いイメージですよね。

表面に塗られたつやつやした塗料の様なもの


一方、結婚指輪と言えば、普通は金属で出来ているものじゃないですか? 

実際、日本でも最も多く結婚指輪に使われている素材は、プラチナ、次が18金ですね。

結婚指輪と言えば、そういうものだという感じがすると思いますが、そうなんです、この紅糸という商品は、そのプラチナや18金に漆(うるし)が貼りついている感じなんです。

種明かしは出来ませんが、金属に漆(うるし)を付けても簡単には剥がれない様な工夫がされているんです。

まぁ、そうは言っても、人間がやっていることですし、この世に絶対なんてないので、絶対に剥がれないとも言えないのですが、万一、剥がれてしまってもミオリングはちゃんと対応してくれますので、心配はご無用です。

上記画像は、ミオリング(MIO RING)オリジナルの桜ゴールドというピンクゴールドより、僅かに淡い桜色をしている18金バージョンですが、プラチナでお作りすることも可能です。



<日本人のDNAをくすぐる何かを感じます>

ラインが漆(うるし)かどうかは別としても、単純にかっこいいというか、素敵な結婚指輪になっていますよね。

シンプルだけど、つまらなくない、だけど、行き過ぎでもない。ちょうどいい具合って言うんですかね。優しい感じがする指輪ですね。

その上、日本人になじみの深い漆(うるし)をそこに使っているという訳なんです。

ただでさえ、かっこいいのに、日本の伝統技術&文化のひとつである漆(うるし)を組み合わせている訳です。

そういうところもかっこいいですね。

上記画像では、漆(うるし)の色が、赤と黒ですが、もう一色、『青』もあります。青というより、少し紺に近いかな?って感じですね。

しかし、こう何と言いますか、やはり日本の伝統技術や文化にかかわるものだと、日本人のDNAをくすぐる何かを感じますよね。

またこの、ミオリングが開発したオリジナルの桜ゴールドの色の綺麗なこと、名前にピッタリくる淡くとてもキュートな色合いなんです。



<Black on Black も Blue on Blue も Black on Blue もかっこいい>

もうひとつ、これは、別に変更することも出来るのですが、幅広(黒い漆のライン)の方は、わかりますか?

黒い漆(うるし)ラインの上に、ブラックダイヤという組み合わせになっています。

響きまでがかっこいい、例のBlack on Blackになっているんです。

男性が桜ゴールドを選んでも全然OKですが、プラチナでBlack on Blackもかっこ良さそうですね。

また、青い漆(うるし)ラインの場合は、ブルーダイヤにして、Blue on Blueも出来ますし、

青い漆(うるし)ラインに、ブラックダイヤの組み合わせで、Black on Blueや、赤がお好きならBlack on Redもかっこいいかもしれませんね。



<ミオリングの結婚指輪は全て、男性用女性用に分かれていない>

最後になりましたが、ミオリングの大きな特徴のひとつをご説明したいと思います。

ミオリングの結婚指輪は全て、男性用女性用に分かれていないんです。

何となくどちらかが女性用で、どちらかが男性用に見える組み合わせになっていますが、分け方としては、幅広か少し幅が狭いかという風に分かれているだけで、どちらも、サイズは、#5~#20まで作れるんです。

なので、男女とも幅広の方で揃えることも、幅の狭い方で揃えることも出来ますし、定番的に、男性は幅広、女性は幅狭い方でも、その逆でも出来ちゃうんです。

その辺りが、実は気が利いているんですよね。お店で詳しい店員さんから説明を聞かないとわからない部分だったりするんですが、大事なポイントでもありますよね~。

という事で、ミオリングの紅糸のご紹介でした。ピンクゴールド系の結婚指輪をお探しの方には、是非、店頭で見て頂ければと思います。

今日も明日も明後日も、千葉県成田市より愛を込めて。