ちいかわな結婚指輪 #1

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。



<超細い結婚指輪が欲しい人には、たまらない細さ>

さて、昨今結婚指輪の『幅』のトレンドとしては、細めの人気が長いこと続いております。

細めなタイプとしては、2mm幅くらいの商品が多いのですが、今日はそれ以上の超細い『ちいかわ』な結婚指輪をご紹介したいと思います。

これでもか!ってくらい細いものをお探しの方がたまにいらっしゃるんで、参考にして頂ければと思います。

ではまず、画像をご覧ください。

こちらです。

リングがピンクゴールド製なので肌に馴染みが良過ぎて、今一わかりにくいかもしれませんが、指とのバランス上凄く細いのはお解り頂けると思います。

画像は、ピンクゴールドベースにメレダイヤの所だけプラチナになっているバージョンですが、プラチナ一色にも、ピンクゴールドやイエローゴールド一色にも出来ますし、プラチナとゴールドのパートを逆転させるのも可能です。

形状は、ご覧の通り、表面が丸い甲丸のストレートですがメレの部分が特徴的ですね。

超シンプルなタイプですがつまらなくない感じです。

で、肝心の細さですが、店頭サンプルの実測で、腕の部分は幅が1.4mm、メレのところが1.9mmほどでした。

前述の通り、2mm幅でも結構細い方になると思いますので、1.4mmはかなり細いです。超細です。

決して品揃えの少なくない当店でもこの細さはなかなかないですよ。ゆえに、超細い結婚指輪が欲しい人には、たまらない細さだと思います。

これくらいの細さが似合う指の持ち主には最高に可愛くなりますね。



<造り手の配慮が見えて、好感が持てます>

でもってデザイン面だけでないんですよ。

指輪って、内側(指に触れる面)が平らになっているものが比較的多く、そういう指輪はぱちんと切った断面がかまぼこ型になるのですが、こちらの指輪は、断面が丸い、円の様な感じになる形状になっています。

内側もかなり丸いという事です。(厚みも実測では、1.4mmほどありましたので、腕がまん丸な感じです)

そうすると中心部が太くなりますから、少しでも強度的なところをケアしようという計算でそういう形状にしているんだと思います。そういうところに造り手の配慮が見えて、好感が持てますね。

ユーザーにとっては、細い上、内側が丸いので、着け心地もストレスがないと思いますし、細い分使用している金属の量も少ない為、お値段もかなりお手頃になっていますので、なかなか良い商品だと思います。



<細過ぎて使い手を選んでしまうタイプ>

という事で、超細い指輪をお探しの方には、とってもお薦めな商品になります。

合わせるメンズ用のお薦めは、ブランドを揃えるとこちらですね。シンプルな甲丸ストレートです。(表面が丸い真っすぐなタイプという意味です)

プラチナベースで、一部ホワイトゴールドが入っています。大きく目立つものではないですが、こういった小さなところが繊細でオシャレだと思いますね。

こちらも、プラチナ一色にも、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールド一色にも出来ますし、プラチナとゴールドのパートを逆転させるのも可能です。

幅寸法は、実寸で2.4mm、厚みは1.6mmほどでした。

ただ、必ずブランドを揃えなければならない訳でもないですから、ストレートの甲丸のリングをお選びになれば、ブランドが違っても、他人からは、ほぼほぼペアに見えると思いますし、

お好みに合わせて、全然タイプの違うお好きなデザインの指輪をお選びになられても、お二人が良ければ全然アリですよ。

結婚指輪って、ペアルックみたいなイメージを持っている方が多いですが、結婚生活は長いですから、自然と好みが似ている場合はペアルックを良しとしても、

色々な面において、どちらかがどちらかに合わせようとし続けると負担になってしまうので、合わせる事だけでなく、お互いにお互いの感性や好みを尊重し合う事も大事だと思います。

なので、ペア感にこだわらずにお二人らしい選択をして頂いても良いんじゃないかと思います。



<細い分、ある程度、強度とトレードオフせざるを得ない>

とても良い指輪なのですが、ただ、細い分、変形し易いという事は押さえておく必要があります。これは、細い指輪全てに言えることですが、一般的な幅寸法の指輪でも長年使っていると、変形してしまうものなんですね。

なので、これだけ細いとなれば、なおさらですから、変形に対してそれなりに気遣いが必要だと思います。

この指輪だから特別に弱いという事はありませんが、金属の量が少なく、細いという事は、強度に逆行するのは物理の問題ですから仕方無いんですよね。

どうしても、細い分、ある程度、強度とトレードオフせざるを得ないんです。

ただそれも、使い方次第になりますし、物理的な条件面としてはそうなだけで、細い指輪が軒並み壊れてしまうみたいなことは現実的に起こっていませんので、あくまでも注意点のひとつとしてお伝えしておきたいだけです。



<コンプレックス対策も含めて向いている>

ちなみに、こちらはラパージュの商品になるのですが、ラパージュには、こんなに細い結婚指輪と重ね着けしてもバランスが崩れない細身の可愛い婚約指輪もありますので、細い婚約指輪をお探しの方には、ラパージュお薦めです。

重ね着けをする場合、婚約指輪の幅は、結婚指輪と同じか、結婚指輪より細い方が一般的なので、大事なポイントになると思います。

細いリングの婚約指輪は、細いだけに、センターのダイヤモンドが大きく見えるメリットもありますし、そういった意味でもお好きな方は多いかもしれないですね。

尚、この細さですから、婚約指輪と結婚指輪を重ね着けしてもかなり軽めな印象になるので、手の小さい方や、手の小さいことをコンプレックスと思われている方には、コンプレックス対策も含めて向いていると思いますよ。

さて、如何だったでしょうか?

と聞かれても、画像だけじゃわからないですよね。ですが、結婚指輪としての最低限の強度を考慮すれば、これが商品化するのはギリギリな感じだと思いますので、相当細いと思って頂いて良いと思います。

その辺り、是非店頭に見に来て頂ければと思います。超細い『ちいかわ』な結婚指輪のご紹介でした。

今日も明日も千葉県成田市より愛を込めて。