再婚(離婚経験者)の方へ伝えたい事
いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。
さて、3組に1組が離婚する時代と言われて久しいですが、離婚というのはどうしてもネガティブなイメージがつきまといますよね。でも私は、離婚してやり直すことを、決して恥ずかしいことだとは思っていません。

精神的にも手続き的にも、負担が小さくないことは確かです。できれば避けられるに越したことはない。でも、失敗しない人生なんてどこにもないし、人生をトータルで見れば、離婚が必ずしも失敗とは言い切れないと思っています。
私の座右の銘は【人生は常に今が旬】。どこからでも、何度でも、リスタートできると思っています。
ただ、同じ轍を踏まないために、前回を振り返って見直せることがあるなら、見直した方が良いですよね。そこで少し、ブライダルリングの選び方という観点から、振り返ってみてほしいことがあるんです。

婚約指輪を贈らなかった、ということはありませんか?
婚約指輪を贈っていない夫婦の離婚率は約8割とも言われています。「彼女が要らないと言ったから」という理由で、贈らずにいたということはなかったでしょうか。
もちろん、これだけが離婚の原因とは言えません。ただ、婚約指輪を贈るという行為には、実は深い意味があると思っています。
結婚の準備を最優先に考えて、決して小さくない金額を時間をかけて貯めて準備する。その過程で「それでもこの人と結婚したい」という自分自身の気持ちを確認できる。そして、そのハードルを越えることで、恋愛のように気軽にくっついたり別れたりするものとは違う、結婚というものの重さを自然と認識できる。
つまり婚約指輪を準備するプロセスそのものが、結婚に対する覚悟を育てることになるんですよね。
その覚悟の有無が、その後の結婚生活にじわじわと影響してくる——そう感じています。

結婚指輪を、なんとなく選んでいませんでしたか?
当店の名前は「ラムールトゥジュール」です。これは、フランス語で「永遠の愛」という意味です。
この店名をつけたのは、結婚指輪というのは単なるアクセサリーではなく、ふたりの永遠の愛の証であってほしいという想いからです。そして私は、物には魂が宿ると本気で思っています。
だからこそ、結婚指輪を軽んじた選び方をしていると、その気持ちがじわじわと結婚生活に滲み出てしまうことがあると、20年近くこの仕事をしてきた経験上、感じています。
たとえば、こんな選び方は要注意です。「有名ブランドにしておけば大丈夫だろう」という安直な選択。値引きに釣られて決めてしまうこと。近くにあったからとりあえずここで、という無頓着なお店選び。
有名ブランドや高額な商品が悪いわけではありません。ただ、そこに至るプロセスや理由が大切なんです。どれだけ高い指輪でも、思い入れなく選んでいたら、永遠の愛の証に込めるべき想いが欠けていると思うんですよね。

当店には、大変ありがたいことに、九州や四国、台湾からもお越しいただいています。
そこまでの交通費、時間、労力をかけて来てくださる方々に共通しているのは、お店選びも指輪選びも、とことん思い入れを持って取り組んでいるということです。
誰から買うかを大切にしている。自分たちにとって本当に納得できるものを選びたいと思っている。その姿勢が、結婚生活にも必ずつながっていくと思っています。

もうひとつ、スピリチュアルな話抜きの理由もあります。
結婚すると、ふたりは常に「夫婦としての答え」を導き出していかなければなりません。子育ての方針、マイホームの選択、日々の様々な決断——どんなテーマも、どちらかが一方的に押し付けるのでも、どちらかが常に譲るのでもなく、ふたりが納得した上でひとつの答えを出すことが求められます。

その「夫婦としての答えの出し方」を最初に経験するのが、結婚指輪選びなんです。
ここで思い入れを持って、ふたりで真剣に向き合って選ぶことができれば、その後の人生でも同じように答えを出していける。私はそう信じているので、そういう気持ちでお二人をサポートさせていただいています。

再婚を考えていて、婚約指輪や結婚指輪をどうしようか迷っている方がいれば、ぜひ参考にしていただければと思います。
同じ轍を踏まないために。そして今度こそ、最高のリスタートにするために。
千葉県成田市より愛を込めて。


