商品が多過ぎると選び難いって本当ですか?

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

<「品揃えが多い=良い店」ということでもない>

さて、当店は、ブライダルリングに関して、取り扱い商品数が県内最大級のお店であると思いますが、

そんな当店だからこそ今日は、誤解の無い様に少し説明させて頂きたいと思います。

マーケティングの世界では、もはや当たり前の事となっておりますが、

取り扱っている商品が多ければ多いほど良い店であるというものでないと言われています。

なぜなら、マーケティングの実験では、

例えば、ネクタイを200種類しか置いていないお店と、2000種類置いてあるお店では、

200種類しか置いてないお店の方が売り上げが良い事が証明されているからです。

それは、商品が多過ぎるとお客様が選び難くなるという心理的な作用によって、

結果的に買う人が減ってしまうということなんです。

種類が少ない方が売り上げが良いなんて衝撃の結果ですが、

商品が多過ぎると選び難いって本当ですか?と言う意味では『本当です』という事ですね。



無意識の内であろうと、お客様のお買い物をしにくくしているお店が良い店のはずがありませんので、

「品揃えが多い=良い店」ということでもないと言う訳です。

そして、それは、結婚指輪も同様であるという事なんです。



<品揃えのボリューム感は維持しつつ、商品が多過ぎないレベルを目指す>

そういう意味では、当店の場合、県内最大級の品揃えと言うことからすると、

商品がたくさんあり過ぎて見難い、選び難いのでは?と勘違いされているのではないか?

無意識のうちに避けられているのではないか?と言う心配があります。

確かに当店は、商品の取り扱い数がある程度多いと思いますが、

多過ぎてしまうとお客様にとってデメリットになってしまうことをきちんと理解しておりますので、

やみくもに取り扱いブランドを増やすようなことはしておりませんし、

ダメな店と思われたくないので、商品の多さを強みとしてアピールもしておりません。

見応えがある、選び甲斐がある、というくらいに品揃えのボリューム感は維持しつつも、

商品が多過ぎて選び難いといった事にはならない範囲に留める工夫と努力をしておりますので、

どうか安心してお運び頂ければと思います。



<商品が多過ぎると目利きの水準が低い店になる>

商品が多過ぎないように考慮している理由はほかにもあります。

良いと思うもの(ブランドと呼ぶに相応しいレベル)だけに厳選すると、

自ずと対象になるブランドや商品が多くはなくなるので、

目利きの水準が高ければ、そんなに多くの品揃えにはならないんです。

ブランドと呼べる水準にないものを含めるなら、たくさん集めるのは簡単ですが、

それこそ中身のないものばかりを集めても、お客様は選び難くなるばかりですから、

やるべきではないと私は考えています。




<良いところを、うまーく、ぎゅっと、揃えた、キュートな店づくり>

当店は、本当の意味で、

良いものだけが適度に揃っているブライダルリング専門のセレクトショップを目指しておりますので、

見応えや選び甲斐は十分にありながら、商品が多過ぎて見にくいとか、選び難いというお店にはならない様に、

意識した店づくりをしております。

ですから、どうか安心してお越し頂ければと思います。

なので、品揃えは、決して少なくはありませんが、オープン当初よりは、大分絞り込みました。

品揃えの多さが魅力であると勘違いしているお店は、やみくもに、多くの商品を取り揃えがちですが、

お客様にとって良い事が正義のはずなので、当店は、適度な数を意識しながら、勇気を持って、絞り込みも行っております。(まだまだ、少なくはないですが…)




<千葉県で長く過ごしてきたからこそ千葉に貢献したい>

という事で、約50年千葉県に住み、千葉県と共に歩んできた私が経営するお店は、

地元の皆さんに愛して頂ける様、今日もそんなところから、頑張っております。

ラムールトゥジュールは、私が愛している商品だけを扱って大事に販売しているチャーミングなお店でございます。

千葉県成田市より愛を込めて。