婚約指輪 こういう考え方もアリ!
いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。
さて、今日のテーマは、こんな考え方もアリですよというお話です。
『安くて良い婚約指輪』と言うのがあったら良いですよね?
『安くて良いもの?』そんなのある訳ないじゃん?と思われた人もいらっしゃるでしょう。
実は、それがあるんですよ。
『完璧』と言うのとは、ちょっと違うんですが、ポイントをどこに置くかによっては、安いけど十分いいものと言うのになるんですよね。考え方次第という事ですね。
では、参りましょう。
婚約指輪のセンターのダイヤモンドは、サイズの大きいものと小さいものと比べれば、大きい方が高額になります。(サイズ以外のグレードは同じレベルの場合です。)
なので、完璧に良いものという定義で選ぶとしたら、大きなダイヤモンドと言う方向に行きがちですが、価格の話だけで語れないんですよね。
どういう事かと言いますと、美しさと言う点に於いては、必ずしもダイヤモンドは大きい方が良いという訳でもないんですよ。
ここで言っている美しさとは、ダイヤモンドだけの話ではなく、手の大きさとダイヤモンドの大きさのバランスも含めたものを指します。
それはこういうことです。
手の小さい女性の場合、不釣り合いなほど、大きなダイヤモンドだと、手の大きさとダイヤモンドの大きさのバランスが崩れてしまい(好みの感じではない)、ご本人としては、美しいと思えなくなる場合があるんです。
だから、ダイヤモンドのサイズ(大きさ)は、大きければ良いというもんでもないという訳なんですね。
特に、日本人女性の手は、外国人女性と比べると小さいことが多いですからね。
勿論、身に着ける女性ご自身が手の大きさに関係なく、大きなダイヤモンドがお好きであれば、大きなダイヤモンドをお選びになられても、何の問題もありませんし、
女性ごとに、大事な部分や優先したい事が違う為、ご本人がお好きであれば、全く問題ないので、そこは誤解のない様にお願いします。
また、リングを贈る男性が愛の大きさや深さを込める為に、大きいダイヤモンドを選びたいという場合なども、それで全然構わないと思います。
ですが、前述した通り、女性によっては、価格が高い事より、たとえ小さくても、自分の手に合うサイズはこれだ!と自分自身が納得できる好みのバランス感である方が重要と言う場合もあるので、
必ずしも、大きいことが正義という訳でもないという事なんですね。
つまり、贈るお相手の女性が手の小さな人なら、とても良いダイヤなんだけど、サイズだけ少し小さめというものを選ぶと、バランス上も美しくなり、且つ、ご予算を抑えられる場合もあるという事なんです。
へぇ~×10
また、大きさ以外のグレードについてもですね、こんなことがあります。
当店で扱っているカナディアンダイヤモンドは、有名なハイブランドが使っているだけあって、結晶品質から凄く良いダイヤモンドなんですね。
なので、実際に、記載されているグレードより、ワンランクかツーランク上のものに見えるんですよ。
つまり、実際のグレード自体は、凄く高くなくても、見た目には、専門家である我々が見ても、十二分に美しく見えるのに、価格は割とお安くなっているという訳なんです。
グレードはそれなりに良いけど、ノンブランドのダイヤモンドと、グレード自体は、それより少し下がるけど有名なカナディアンダイヤモンドのブランドダイヤと、
どちらを選ぶかという事なら、カナディアンダイヤモンドの方を選ぶ人は少なくないと思うんです。
何と言っても、あの有名なT社やHW社が使っているダイヤモンドですからね。憧れますよね。
別に、鑑定書を常に持って歩く訳じゃないので、実際のグレードがどうであるかなんて、比べあったりするもんじゃないですし、
私のダイヤは『あの、ハイブランドが使っていることで有名なカナディアンダイヤモンドなの』という、満足感は決して小さいものじゃないと思うんですよね。
ブランド名の響きだけで、ステイタスを感じますもんね。
という事で、こんな見方や、こんな方法も、ありますよというお話でした。
万能な方法ではありませんが、当てはまる人にとっては凄く良いアイディアだと思いますし、基本的に誰かが決めた基準なんて気にしなくて良いと思うので、お二人らしくあれるなら参考にして頂ければ嬉しいです。
今日はここまで。
千葉県成田市の結婚指輪と婚約指輪の専門店ラムールトゥジュールより愛を込めて。