シークレットストーンって何?

いつもありがとうございます。千葉県成田市でお客様が長居されることで一番有名なブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

<こっそりと忍ばせる二人の秘密>

さて、今日は、シークレットストーンのお話です。
 
シークレットストーンとは、指輪の内側に留めている『誕生石』や『ブルーダイヤ』などの事を言うのですが、指輪の内側に留めますので、人からは見えないということで、そう呼ぶんですね。

画像で見るとこんな感じです。(指に触って気になるようなことは全くありません。)

では、なぜ指輪の内側に留めるかと言いますと、シークレットストーンとして主に使われるのが、誕生石やブルーダイヤなんですが…
 


<お互いに離れていても守りあう>

誕生石というのは、守護石と言ってお守り代わりになると言われているので、結婚指輪の内側に、お互いに交差して相手の誕生石を留めておくことで、

誕生石の守護効果によって、お互いに、離れている時も守りあうみたいな意味になるんですね。

(※新郎の指輪には新婦の誕生石を、新郎の指輪には、新郎の誕生石をつけるという意味です) 

守りあうだけでなく、新郎の指輪に新婦の誕生石が付いている訳ですから、新郎はお嫁さんに見張られているも同然ゆえ、悪さは出来ないと言いますか、色々と抑止力にもなると思います(笑)。

<誕生石>

1月: ガーネット
2月:アメジスト
3月:アクアマリン
4月:ダイヤモンド
5月:エメラルド
6月:ムーンストーン
7月:ルビー
8月:ペリドット
9月:ブルーサファイア
10月:ピンクトルマリン
11月:ブルートパーズ/シトリン(メーカーによって設定が違う)
12月:タンザナイト

※誕生石はこの限りではありません。最も代表的なものとしてお考え下さい。

誕生石について

<サムシングブルーとしてもGOOD!>

ブルーダイヤについては、青い色の石の代表として使われている感じが多いですね。

これは、新婦にだけ関係のある事なんですが『サムシングフォーの伝説』というイギリスのおとぎ話があるんです。

それは、新婦が挙式の当日に身に着けていくと幸せになれる『4つのアイテム』がありますという内容で、それにちなんだ話になります。 

サムシングフォーの詳細については、今回は省きますが、4つのアイテムの一つとして『人目につかないところに青いものを忍ばせる』というのがあるんですね。 

それにひっかけて、人目につかない指輪の内側に青いものとしてブルーダイヤを留めるという感じで使われている訳です。 

なので、ブルーダイヤでなければいけない訳ではありませんので、ブルーサファイアでも、アクアマリンでも、ブルートパーズでも構わないんです。

だから、オプションではなく、最初から、基本仕様として、内側にブルーサファイアやブルートパーズが付いてくるという商品もあったりしますね。

サムシングブルーは、青であることが大事なので、青い色ならもちろん宝石でなくても構わないし、人目につかなければ指輪の内側でなくても構わないんですが、 

指輪の内側が人目につかないということと、丁度良い具合に、指輪の内側に留められる青い石が数種類あるので、指輪の内側に留めるのが手っ取り早くて、

指輪屋がお薦めし易いということで、指輪の内側にシークレットストーンを留められるオプションがあるメーカーも少なくないんですね。 

結婚指輪だけにいつも一緒にいる感じにもなりますし、指輪の内側に宝石をこっそり忍ばせる二人だけの秘密って感じでロマンティックですよね。


<男性を出世させるブラックダイヤ>

ちなみに、シークレットストーンとして、ブラックダイヤやピンクダイヤを留めるケースもあります。 

ブラックダイヤは、成功運を司る石と言われ、男性が身に着けると出世すると言われていますので、男性には人気があります。



<まもなく買えなくなる天然のピンクダイヤは宝物>

ピンクダイヤ(天然)は、その希少性は何といっても抜群ですから、数年後には簡単に手に入らなくなり間違いなく宝物になりますので、宝物をひっそりと隠し持つようなことになるからです。 

ということで、当店にもシークレットストーン対応しているメーカーの商品が多数ございますし、

キャンペーンなどでメーカーからシークレットストーンがプレゼントされるようになっていたりもするので、ご興味のある方は、お問い合わせ頂ければと思います。

今日はここまで。千葉県成田市より愛を込めて。