伝統技術が集合している結婚指輪のご紹介

いつもありがとうございます。ブライダルリング専門店ラムールトゥジュールの船越です。

さて、今日も素敵な商品をご紹介したいと思います。

日本の伝統技術を使ってブライダルリングを作っているブランドと言えば、ミオリングです。

和風と言うより、和そのものという事で、ご紹介しておりますが、ミオリングが使っている和の伝統技術と言うと

『和彫り』、『和紙テクスチャー』、『槌目』、『漆(うるし)』、『赤銅』、『縄目』、『透かし(彫り)』等々がある訳ですが、

今般ご紹介する結婚指輪は、それらの内、3つのの物が集合している商品になります。

これだけ聞いただけでも凄さを感じますよね~

という事で、まずは画像です。

お花の模様の部分が、和彫りの彫刻ですね。

山査子(サンザシ)のペア

彫りの模様は、次の10種類が用意されており選ぶことが出来ます。

桜(アイスピンクダイヤ)、葡萄(ライトグリーンダイヤ)、いちご(ルビー)、しろつめ草(アイスピンクダイヤ&コニャックダイヤ)、山査子(アクアブルーダイヤ&コニャックダイヤ)、菊(ライトグリーンダイヤ)、桔梗(グリーンダイヤ)、千両(コニャックダイヤ)、向日葵(イエローダイヤ)、薔薇(ルビー)。

※(  )内は、セットされている石です。

ちなみに、石の色は、前述の通り、彫りの柄と組み合わせが決まっているのですが、メーカー側で設定している組み合わせ以外にも多分変更できると思います。

それと、上記の画像では、見え難いですが、指輪の肉厚部分というんでしょうか?

わずかにある横面にも彫りが施されており、立体的なデザインになっている感じですね。上から見たら見えないけど、前から見たら見えるみたいな感じです。

次に、お花の右側の凹んでいるザラザラしているところが、和紙テクスチャーになります。

本物の和紙を使ってこのテクスチャーを作っているので、同じようでも全く同じものは2つと無いんです。

そういうのって、なんか惹かれるものがありますよね。

でもって、奥側に見えるのが透かしですね。

高級な彫刻欄間や透かし欄間の様で、細かい作業が求められそうに見えますね。

透かしってゴミが溜まるんじゃないかと心配される方がいらっしゃるんですが、指輪って、手と一緒に洗う事が多いので、ゴミが溜まる様な心配はないですよ。

勿論、指輪したまま、ハンバーグをこねたりして、手洗いが不十分だったりすると、ゴミが溜まる様な事が気になる場合もあるかもしれませんが、結婚指輪が幾ら着けっ放しになりがちとは言っても、素手でやるなら流石にハンバーグをこねる時は外して欲しいですし、

生肉をこねた後の手洗いが不十分というのも問題があると思いますので、常識的な使い方をして頂ければ特に気になる様なほどにゴミが溜まったりはしないものですよ。

という事で『和彫り』、『和紙』、『透かし』と3つの和的要素と言いますか、和の伝統技術や文化が一つの指輪の中に集結しているというものなんです。

また、この指輪の特性上、その日の気分によって、指輪の正面を動かして変えられるんですね。それによって、全然別物の指輪に見えるので、そこも楽しめるのではないでしょうか?

一般的なオーソドックスなイメージの指輪と比べますと、ファッション性が高いというか、個性的であるというか、かなり際立っているデザインの指輪ではありますが、

こういう指輪がお好きな人には堪らないものがあると思いますので、気になる方は是非、店頭で見て頂けたらと思います。(意外かもしれませんが即決されることが多い指輪です)

尚、ミオリングの匠花(しょうか)という商品です。

ちなみに、関東圏で一番最初にミオリングを扱ったのは当店ですので、関東圏でミオリングなら経験値の違う当店へ是非お越し頂ければと思います。

今日も明日も明後日も千葉県成田市より愛を込めて。